ドイツ宛EMS輸入取止め~国際便トラブル2023/06/07
5/19にドイツに送ったEMSが6/7に戻ってきました。
税関で送り返されたようです。
勝手に輸入取止めになってます。ラベルには受取人から請求がなかったので保管期間経過後に送り返したみたいなことも書いてあります。いや一旦配達して郵便局で保管してるならまだしも前段階の税関で止まってたら分からないですがな。いちいちどこにあるか見ないし。税関から「おたくの荷物止まってますよ」って言われてもあなたが止めてるんでしょうと。
商品はこれです。
特に問題になるものではないハズですけどねぇ。
ドイツはきっちり仕事をするイメージですが近年は郵便事情はあまりよくないです。自分は15年ほど送っていて昔は優秀だった記憶がありますが移民が担うようになってサービスレベルが落ちたとか言われてます。
世界中からEU圏への荷物が一旦ドイツに集まるそうで捌ききれず混乱に拍車がかかっているとも聞きます。
コロナ前は欧米には国際eパケットで送ってました。コロナが始まるとアメリカにはすぐ送れなくなりましたが、ヨーロッパはしばらく送れていた記憶があります。
それが戦争が始まると多くの国で航空便は送れなくなりました。当初はヨーロッパ全土に戦火が拡大するんじゃないかと緊迫感がありました。やばい兵器使うと言い出したり。自分的にもこの頃はメンタルがやばかったです。
しばらくはヨーロッパへは船便しか送れませんでした。戦争が他の国に飛び火せずある種の膠着状態になると少しづつ国際eパケットとEMSは再開されていきましたが英仏独はEMSしか再開されませんでした。
ここら辺記憶が曖昧で正確な記述ではないと思いますが要するにコロナと戦争でヨーロッパに送りにくくなったということです。
コロナが終わると本格的にヨーロッパでは国際eパケットが再開されていきましたが英仏独は依然として再開されません。これは戦争が関係しているようです。
心なしか以前よりEU域外からの税関チェックが厳しくなっている感じがします。やはり戦争が影響しているようです。なんかヤバイもん入ってるんじゃないかと。そりゃそうです。戦時下みたいなものですから。以前みたいに気楽にヨーロッパにEMSを送るのは難しくなってきました。
そんな中で先日ヤマト運輸の国際宅急便はパソコンで送り状を印刷できなくて不便と書きましたがいつのまにか可能になってました(2020年6月から)。
コロナで混乱してて気づきませんでした。国内向け荷物の送り状をクラウドで発行できるヤマトビジネスメンバーズというサービスがあるんですがそこのワールドポータルという追加機能で可能になりました。
B2クラウド+というソフトをインストールする方法もあるようですがいちいちソフトを立ち上げるのは面倒臭いです。なんか重くなりそうだし。やっぱりブラウザ上で操作できるのがいいですね。
国際宅急便は受取人が不在の場合は連絡を入れてくれるようです(必ずというわけではなさそうですが)。また送り人にも受取人にコンタクトするよう促したりと日本ほどではないですが海外の業者としては割とサービスレベルは高いです。
これらは現地から直接連絡が来るのでなく日本のヤマト運輸を介して行われるので現地語ができなくても安心です。まぁポストに投函して終了の国際eパケットが一番楽なんですけど(さすがにポストに手を突っ込んで盗まれるということはないです。多分)。
これがEMSだと不在の場合は碌に連絡もせずにとっとと送り返してきます。先月もフランス宛のEMSが早々に送り返されてきてちょっしいたトラブルになりました。いやフランスの人ってねぇ…権利意識強くてねぇ。
結局ヨーロッパ向けEMSは国際宅急便に乗り換えることにしました。ただ新しいシステムって覚えるの面倒なんですよねぇ。でも新しいものを習得しようと悪戦苦闘することで脳が活性化するともいいます。しばらく弄って徐々に慣れて行こうかと思います。