中古CD・DVD海外販売業務日記

販売歴15年。海外に売れたものを淡々と紹介してきます。海外発送のトラブル報告も。

amazonセラーセントラルで適格請求書発行事業者登録番号を入力する方法~後編

前回からの続きです。

なになにe-taxインストール版web版がありますと。web版っていうのはクラウドですね。インストールすると重くなる気がするからweb版一択です。

でですねe-tax web版で検索してもでてこないんですよ。なんでトップが解説ページなんだと。他もずらずらっと解説ページばかり。なんだこれ。しばらく途方に暮れてました。

…で見つけました。3番目くらいにメインメニュー SE00S010 国税電子申告・納税システムというのがあるんですがこれですね。タイトルが関係なさそうだったんで飛ばしてましたよ。

e-tax web版

国税電子申告・納税システムっていうのが正式名称みたいなんですけどなんでページタイトルを通称のe-tax web版にしないんだ…。こういう所がお役所の鈍臭い所です。

e-taxって検索すると次のページが出てきます。

でどこにリンクがあるんだ…。しばらく探しまわってありましたよ。ここです。

各ソフト・コーナータブをクリックするとプルダウンが出てきます。

うーんわかりにくい!

でまたがあります。罠ってなんだよ。最初利用時に開始届出書が必要って言われるんです。といわれますけどwebで申請できます。

問題はそこじゃなくてまた利用者識別番号っていうのを発行しないとならないんです。正直管理が面倒になるのでこういうのはあまり増やしたくないです。なりすまし防止のためだそうですが。入力項目も微妙に多くてやたら大仰で面倒くさいです。

実は利用者識別番号がなくてもマイナンバーカードマイナポータルをインストールしたスマホがあれば利用できるようです。

初めてe-Taxを利用される方へって項目に開始届出書の作成・提出ってボタンがあって最初はそっちにいきがちです。

だけどマイナンバースマホがあればいきなりログインで利用開始できます。

マイナンバーカードでログインのボタンを押すと。

スマートフォンで読み取りっていう方を押します。※昔はマイナンバーカードを読み込には自腹でカードリーダを用意するしかなかったようです。鬼です。

QRコードが表示されるのでスマホマイナポータルを立ち上げます。QRコード読取で読み取って利用者証明用電子証明書*のパスワードを入力。最後にスマホマイナンバーカードを読み取ります。※マイナンバー発行時に設定した暗証番号。

成功するとこんな画面になります。

真ん中の申告・申請・納税ボタンを押します。

新規作成操作に進むを押します。

スクロールすると下のほうにインボイス制度の申請・届出を行うとあります。

やっとたどり着きましたね…。あとは操作に従って入力していくだけです。

がいくつか面倒な質問があります…。自分はインボイス制度開始に間に合う2023/3/31の期限に送れて申請したので「遅れた理由を書け(意訳)」と怒られました。審査があるのですぐに番号が送られてくるわけではなく2-3か月先になるそうです。

うーん面倒臭かったなぁ。ブログのネタにならなかったら郵便で済ませてましたよ。うん。

番号届いたら続きを書きます。